あなたをゴール側に進化させる想像力の使い方

エフィカシー
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こんにちは

苫米地式コーチング認定コーチ横山です。

ご覧いただきありがとうございます。

 

新しいセルフイメージを創り日々臨場感を高めていくことで、結果的に古いセルフイメージはなくなっていきます。

臨場感・ゲシュタルトは1つしか維持できず、自分が望む(選び続けた)臨場感を高めることで結果的に古いセルフイメージの臨場感は低くなり、なくなっていきます。

過去思考がではなく未来志向で、常にゴール側の臨場感を高めていけば勝手にゴール・未来は現在で実現していきます。

逆に過去に臨場感を持ち、無意識の現状維持をする機能に任せたままだと、きちんと過去にもとづいた未来が勝手に実現するということですね。

 

臨場感は1つの世界しか持つことができません。そのため、臨場感はいたるところで生まれます。と当時に、臨場感における死もいたるところで起きます。

臨場感空間から離れると人間は死にます。物理空間で考えると、物理空間の「呼吸」という臨場感空間から離れれば、呼吸しなくていいことになるでしょう。そうすると、死にます。

物理空間の死というのは、物理空間の臨場感状態がなくなるということです。臨場感空間がない、臨場感空間に参加しなくなることです。臨場感空間を参加しないことを死と定義しているのです。

映画を観ているときには、映画の世界に臨場感が生まれますが、映画が終われば死んでしまいます。映画が作り上げた情報世界に対して臨場感を失い、その世界では死ぬのです。もちろん、死といっても物理学的現実世界で死んだわけではありません。映画という1つの情報世界で死んだのです。

私(苫米地博士)の本を読んでいない人は私のつくる臨場感空間では死んでいます。

臨場感をどこに持つかは自分次第です。いい換えれば、臨場感を持つ世界次第でその人の世界はどうとでもなるということです。

 

苫米地英人『すごいリーダーは「脳」がちがう』p.77〜78(「人の世界はどうとでも変えられる」)

「こうなればいいなぁ」「〇〇をしてみたい」という願望だけでは無意識は動きません。

「〇〇したい」という臨場感・セルフトークでは現状を肯定することになります。

 

「〇〇している」「ゴールが目の前で実現している」という状態・世界を感じることで、ゴールと現状とのギャップが生まれ、達成のためのエネルギーが生まれます。

イメージを膨らませて、日々そのことを受け入れ続け、無意識でそのイメージを描き臨場感を感じることでゴールへと加速していきます。

 

五感を駆使してゴールの世界をイメージしていきます。

もしゴール達成の瞬間、ゴール達成している世界でハワイにいるとしたら、

ビーチにいるのか?最高級ホテルのスイートルーム、もしくはラウンジにいるのか?

そこで実際に何をしているのか?

何に座り、何を見て、何を考えているのか?

顔で感じる風や空気はどんな感じなのか?

どんな音や声が聞こえるのか?

飲んでいるもの・食べているものはどんな香り・味?

それらすべてを感じている自分はどんな情動・感情なのか?(もちろん最高)

 

イメージを膨らませていくことで、楽しさや嬉しさが強まっていきwant toのエネルギーが高まっていくと同時に、

・ゴール達成のときには知っているはずなのに、今は知らないもの

・ゴールの世界では当たり前に行っているのに、現状では行っていないこと

つまり、必要なもの、ゴールの臨場感を構成するためのパーツが見えてきます。

 

あとはそのパーツを手に入れるためにはどうしたらいいのか?ということですね。

正にゴールが先で方法は後です。

〈前略〉

では、いったい進化とはどうやって起きるのでしょうか。

私(苫米地博士)は、進化はコンフォートゾーンの外に起こると考えています。コンフォートゾーンの外、つまり、これまでホメオスタシスのフィードバックの関係を保ってきた世界とは別の世界に行くときに進化が起こるのです。

簡単に言うと、魚が陸地を見て「あそこへいきたい」と、陸地へ上がることを強く願い、その意志によって身体が変化(=進化)したのです。

〈中略〉

ある一匹の魚がスコトーマを外したために、水中というコンフォートゾーンから抜け出たのです。

要するに、魚がスコトーマを外し、陸地という空間に強い臨場感を持つことで、ホメオスタシスのフィードバック関係が水ではなく陸地になり、それに合わせて身体を変化させたのです。それこそ、身体から足が生え、エラ呼吸から肺呼吸になったのです。

苫米地英人『すごいリーダーは「脳」がちがう』p.182〜183(「魚はなぜ陸地に上がったのか?」)

 

ゴールが強烈であればあるほど、劇的な変化を遂げられます。これはつまり、強烈なゴール、強烈な臨場感が人間を進化させるということです。

真のリーダーとは、この過程を経て生まれるものなのです。

苫米地英人『すごいリーダーは「脳」がちがう』p.186(「新しい世界をつくる真のリーダー」)

 

前回・前々回でもお伝えした通り、古いセルフイメージや現在の能力・リソースを元にゴールや夢を描いても、それは「水の中」のものということになります。

 

現状の外に自分が望むワクワクするゴールを設定するということが、ゴール設定における重要なプリンシプルですが、

悩んだりゴール設定を先延ばしにするぐらいなら「とりあえずのゴール」を設定して、そこへ向けて行動を起こしていくほうが良いでしょう。

ポジティブな体感も強化しながら、エフィカシーも高まり、当初では思いもつかなかったような更にすごい自分らしいゴールが見つかっていきます。

 

身体をリラックスさせて、ゴールイメージをどんどん楽しんでください。

必要な能力・才能はこれから開花していきます。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

横山でした。

 

 

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