こんにちは
苫米地式コーチング認定コーチ横山です。
ゴール側に臨場感を持つと現在の環境・状況に不満が生まれます。
本来いるべき、あるべき状態でないと認識する
つまり「認知的不協和」という状態に陥ります。
結論から言うと
不満が生まれているというのは成長の証であり
更に成長加速させるためのチャンスです。
しかし言葉で理解していても
実際に不満を感じることはとても不快です。
この不満をエネルギーにしっかりと変えることができれば
自分でも驚くような短期間で変化や成長を遂げることが出来ます。
認知的不協和をうまく解消するためにはたくさんのポイントがありますが、
その中でも今回はポイントを3つご紹介します。
まず重要なのは
「誰の言葉を受け入れるのか」ということです。
「どんな価値観で判断をするのか」
「過去と未来、どちらの価値判断・基準で行動を選ぶのか」
ということですね。
ゴールと現状のとのギャップが不満として現れているのなら
現状維持を選ぶのではなく、
ゴール達成へ向けて解消していく必要があります。
・不満だけれど現状維持の方がラクで良い
・自分には出来そうにないからやめておこう
・今はその時ではないし、他の人も難しいと言っている
といった反射的に出た心のつぶやきを
そのまま受け入れていませんか?
そうしたセルフトークを続けているうちに、セルフイメージが下がり、
実際の生産性や能力が制限されていきます。
やらない方が良い理由、出来ない理由を考えることに
不満に対するエネルギーが使われ、気づくと現状に元通りになってしまいます。
実際の解決方法や選択も重要ですが、
まずはゴールイメージをつくり、エフィカシーを上げ
ゴールに相応しいセルフイメージに臨場感を持つことが重要です。
これはセルフトークとコントロールとアファメーションによって
しっかりと変化を起こすことが出来ます。
2つ目のポイントはwant toで行うことです。
「成長のためには我慢も必要」
「○○をしなければ変わることは出来ない」
といったマインドでhave toを自分の中に押し殺したまま行うと危険です。
やらされ感を持って行う生産性が下がります。
逆に自らすすんで選んだことに関しては
責任感や誇りといったポジティブな情動が生まれます。
不満を解消する、ゴールにすすむということを
want toで行っていきましょう。
日々want toで実践していくということでエフィカシーは高まります。
趣味のゴールや興味関心のある分野で是非want toを実践してみてください。
非常に効果的な練習になります。
セルフイメージを高めて、
「難しく思えることでもゴール達成に必要であれば取り組んでいく」
ということを受け入れていきましょう。
そして最後、3つ目のポイントは
全部自分でやろうとしない
ということです。
自分のゴール、自己責任、他人評価は関係ない
ということを誤って捉えてしまうとただの孤独な状況になりがちです。
現状の外のことであればなおさら、
誰かの力が必要な場合があるでしょう。
「人からの助け」というと大げさですが、
普段移動に電車やタクシーを使うように
すでに存在しているサービスやツールを探す・使うという方法にも
目を向けてみるといいでしょう。
真面目で良い人ほど、こうした考え方がスコトーマに隠れてしまいがちですので、
リラックスしてあらゆる可能性を考慮してみてください。
興味関心のある書籍を買う、情報誌を片っ端から読む、
体験教室に行ってみる、インストラクターに質問する
といったことから情報量を高めていく方法は
基本的なことですがきっちりと実践すれば効果的です。
ゴール設定を始めとしたマインドの使い方であれば
プロのコーチを活用していけばいいですね。
ゴール設定をした結果生まれる現状への不満は
認知的不協和として冷静に対処していきましょう。
不満が生まれたということは、新しい視点や価値観が生まれた証拠です。
世界の見え方が変わったということでもあります。
そこで行うことは、
ゴールイメージにロックオンして
エフィカシーを上げること
(成長をしたということもしっかりと認めて褒めましょう)
そしてゴールを達成・実現するために情報量を高めることです。
ゴールを達成した時は
どんなに楽しいか、嬉しいか、誇らしいか。
想像してワクワクを増幅させてみてください。
近い内いスコトーマは外れ、実現に近づくことが出来ます。
楽しんでいきましょう!
質問などはお問い合わせフォームなどからお気軽にどうぞ。
お読みいただきありがとうございます。
横山でした。
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