元に戻す力を使う

want to/have to
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こんにちは、横山です。

私たちは現状を維持しようとします。

これはたった1つの安定した状態を維持しようとするマインドの働きです。

ゲシュタルトを維持しようとするのです。

壁にかかっている絵を想像してください。正方形の真四角の額縁です。

絵には花瓶に入った赤い花が描かれています。

誰がそうしたのかわかりませんが、絵は斜めに傾いています。

想像しましたか?真四角の額が斜めになっているのです。

イメージの中でも居心地の悪さを感じたのではないでしょうか。

もしそのような絵があったらあなたはきっとまっすぐに直すはずです。

マインドの働きは安定した状態を維持しようと働きます。まさにあなたが居心地の悪さを感じて絵の傾きを直したように。

成長をしよう、目標を達成しよう、生活環境を変えよう、仕事を変えよう…

決意をして行動した時にマインドの中に抵抗を感じませんか?

現状が変化してしまうことを無意識が敏感に察知して、居心地の悪さを直そうとするのです。

行動しては居心地の悪さを感じて、元の状態に戻る、元の現状に戻る。

これは基準を変えることで解決します。

行きたい場所を基準にして、現状に居心地の悪さを感じるようにすればいいのです。

正しくゴール設定をして、基準を変えれば(コンフォートゾーンを変えれば)、現状に強烈な不満が生まれます。その強烈な不満がゴール達成のためのエネルギーと創造性を生み出します。

楽しみなが行きましょう。

お読みいただきありがとうございました。

苫米地式コーチング認定コーチ 横山

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