ゴール達成に必要な3つの「G」

エフィカシー
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どうも、苫米地式認定コーチ(補)横山です。

 

今回はゴール達成に役立つ3つの「G」についてお送りします。全て重要ですが、特に3つめの「G」について見過ごされがちだと思っています。

実践していく上での参考にしていただければ幸いです。

1.GOAL(ゴール)

最初はいわずもがなでGOAL(ゴール)です。これが無いと始まりません。

3つともこれでもいいぐらい重要です笑。

ここで気をつけていただきたいのが、過去思考でなく未来思考でゴール設定をすることです。

過去の体験や記憶、実績から「出来そうなこと」「叶いそうなこと」をゴールにしてしまうと、ゴール設定の爆発的なエネルギーを得ることが出来ません。

 

現状の外、そしてwant toで取り組みたいことをゴールとして設定してみましょう。

いきなりそれは難しい、やってみたけれど中々見つからないという場合は「とりあえずのゴール」でもいいので設定して、実際にゴールに向けて動いてみることをオススメします。

 

そしてゴール設定は一度やって終わりではありません。

現状の外でwant toで設定したゴールであっても、むしろその条件をしっかりと満たしていれば夢中になって取り組むことになり、すぐに変化や成長が生まれてきます。

そうなればすでに現状の外ではなく、達成可能な目標となります。無意識が「達成可能である」と判断してしまうと、すぐにエネルギーは出なくなってしまいます。

 

そのためにゴール設定をし、少しでも状況がゴール達成に近づいたら更に先のゴールを設定する事が必要です。

ゴールは、更新し続けるという意味では、どれも「とりあえずのゴール」と言えます。

しかし眠っている能力を引き出し、現状維持を打破するには、「現状の外」という条件は必要不可欠です。

2.GENJO(現状)

現状を打破する、現状維持をやめてゴール側へ移行するためにコーチングを駆使していくので、「現状・現状維持」は警戒を超えて、敵視されがちです。

しかしあたまから「現状・現状維持は悪いもの」という捉え方をすると、拒否反応が出たり冷静な判断をすることが難しくなります。

あくまで「ゴールを達成していくステップの中で邪魔になる」「扱いに対して知識や工夫が必要」という視点が必要です。

 

しかし落ち込んでいる時に現状を見回してみると、全てがうまくいっていないように見えて、更に落ち込むという悪循環が起こります。

そういう時こそゴールを探し、エネルギーを出すチャンスではありますが、無理をせずまずはリラックスして抽象思考が可能な状況を作りましょう。

 

冷静に且つエフィカシーを上げるために、

現状を「今があるのは過去ベストな選択をし続けた結果だ」という捉え方をしてみましょう。

そしてそのベストな状態から、未来に向かって更に成長をしていくというイメージです。

過去の出来事はコントロール出来ません。出来事への意味付けや視点を変えることは出来ますが、それも未来・ゴールがあってこそです。

 

現状をまるごと否定したり拒否したり、けなしたりということはエフィカシーやセルフエスティームを傷つける結果にもなるかと思います。

結果として全く違う自分になっていくことになるかもしれませんが、「ゴール側の自分に切り替えていく」という感覚も大事です。

 

(余談ですが、苫米地式コーチングが世界に広がった時には、JUDO、SUSHIのようにGENJOとして外国の方にも広まっている、というビジョンが見えました)

3.GAP(ギャップ)

そして今回の目玉です!!

ゴール・現状と続いて最後はGAP(ギャップ)です。つまり認知的不協和ですね。

ゴール設定をし、現状を冷静に観察しても、ギャップ=認知的不協和を認識しないと、とても苦しい・悔しい思いをしただけで終わってしまいます。

ゴールは「今」達成していると思わなければ、ゴール達成を可能にする真のエネルギーは出てきません。

 

「認知的不協和」を不安として処理してしまうと、脱したいはずの現状に戻ることでエネルギーは解消されてしまいます。

認知的不協和を生み出すだけでなく、対処方法を知っておく必要があります。

 

対処方法は認知的不協和のからくりを知識として知ることと、セルフトークのコントロールやアファメーションの実行などをしっかりと行うことです。

「ゴールを達成するためには未知の選択・経験でも行う」、というセルフイメージを持つことで実際に対処をすることが出来ます。

4.まとめ

ゴールを設定し、現状を高い視点から見下ろして、ゴール側の臨場感を上げていくことでギャップは生まれます。

強烈な認知的不協和になると、体にも反応が出たりします。武者震いなどはその一種だと思います。しかしそれが認知的不協和であること、人間の生体的な機能がもたらす反応だということを知っていれば対処が可能です。

 

もちろんその対処とは、ゴールに近づく選択をするということです。

恐怖や不安があっても、更にエフィカシーを上げてゴールへの一歩を踏み出してみましょう。

 

一人で不安だ、まだまだ成長したいのに物足りない、という時は是非私以外でもいいのでプロのコーチを頼ってみてください。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

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