どうも、苫米地式認定コーチ(補)横山・ヨシエ・陽介です!!
やりたいことをしっかりと実現するためには、
変化に伴うストレスや不満を対処する必要があります。
そこで今回は、現状の外へ向かうための必須知識
「コンフォートゾーン」についてです。
現状の外へ踏み出す前に
人間は自分が心地よいと思う環境でしか創造的な行いをできません。
新しいビジネスアイデアや学問上の発見をひらめいたりする時、
人はコンフォートゾーンと呼ばれる心地よい環境・状況にいます。
サッカーなどのスポーツではホームで行うか、アウェーで行うかということが
勝負の行方を左右する重要な要素であることはよく言われています。
自分たちが普段慣れ親しんだピッチに芝、ピッチから見た風景、自分たちを応援するサポーターたち。
そういった慣れ親しんだものが対戦チームや他のピッチでは全く変わってしまいます。
いつもの状況ではないと認識し、居心地が悪いと無意識が思ってしまう、
それがコンフォートゾーンを外れる、ということです。
コンフォートゾーンを外れた時、人間は思わぬミスをしまいます。
体が緊張し、ギクシャクした動きになったり、その場の状況や雰囲気を察知することができなくなります。
今まで練習したことを発揮することが精一杯という状況です。もし準備をしていないとしたら、頭が真っ白になって全く動けなくなる、考えられなくなるということになるかもしれません。
仕事や勉強で続けて成功できない理由
コンフォートゾーンが機能しているのはグラウンドや教室といったわかりやすい環境ばかりではありません。
受け取った結果が想定よりも高いときも、無意識がコンフォートゾーンから外れたと認識して、無意識が本来のコンフォートゾーンに戻ろうとします。
(このことは「ホメオスタシス(恒常性維持機能)」の記事でも取り上げます。)
よく例えに出されるのが、テストの点数の例です。
いつもテストで60点の結果を出している人がまぐれで90点をとってしまった場合、次のテストで30点を取るといったものです。
思わぬ結果(90点という高得点)に対して無意識が居心地の悪さを感じ、平均点を調整してしまうというものです。
宝くじで何億円という大金を手に入れたとしても、それをきっかけに資産家とならずに
遣いきってしまうという問題もコンフォートゾーンの存在と機能が引き起こしています。
それでも現状の外へ向かうために
しかし成長や目標達成して、しかも自ら望むとてつもないゴールに向かう場合、
コンフォートゾーンにとどまっているわけにはいきません。
変化や成長を受け入れるために、コンフォートゾーンの外側へ飛び出す必要があります。
居心地が悪いと感じるのは、普段自分が抱いている自分のイメージと、
受け取った結果にギャップが生じているからです。
普段圧倒的な成果を出している人が、失敗や芳しくない結果を出してしまった場合、
そのギャップを埋めようと必死で修正・改善を行うはずです。
なので、これから今の自分よりも高い結果成果を望んでいるのなら、
成功している結果・状況を居心地のよい環境だと脳・無意識に認識させてしまえばいいのです。
これは「想像力の限界が自分の能力の限界」という言葉のとおりです。
普段から成功している自分をイメージし、そのことに居心地の良さを感じること。
そして「成功は当然」という状態にまで持っていくことができれば、
成功は当然、失敗をしても無意識が勝手に一生懸命修正・改善をしてくれるという無敵の状態になれます。
コーチングを活用することで、効果的に成功のイメージを自分の中に育てることができます。
是非みなさんの生活の中にもコーチング、そしてプロのコーチを取り入れてみてください!
それでは、苫米地式認定コーチ(補)横山でした!!
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