どうも、苫米地式認定コーチ(補)横山・ヨシエ・陽介です!!
成功や夢を叶える人はどんなイメージですか?
自信満々、有言実行、夢を宣言し目標まで突き進む。
そういったイメージかもしれません。
しかしコーチング的な観点から言うと非常に危険です。
そのまま参考にすると成功・ゴールの達成は遠のいてしまう可能性があります。
ゴールは自分だけのもの
「ゴール設定は現状の外側」というプリンシプルがあります。
「とんでもないくらいのゴール」「ビビるくらいのゴール」
というぐらい現状とギャップがある方がいいわけです。
自分でも最初はできるかどうかわからない、
それでもやりたいと思うものが理想的なゴールです。
そしてそれは自分だけのゴールです。
人に理解を求めるものではなく、自分がやりたいと思うものです。
社会的な活動、抽象度の高い活動であれば、ゴールへ向かう途中で協力者や理解者と出会うことになります。
本当にやりたいことをやっていれば、あなたはとても魅力溢れる人になるでしょう。
その魅力で人を巻き込み、ゴールを共有することもあるはずです。
しかし、「他人に止められてもやりたいこと」という説明がされるように、
自分がどれだけ満足できるかということがまずは問題です。
ゴールは秘密にする
以前ゴール設定の時に「ゴールは秘密にする」ということをお話しました。
それは他人に自分のゴールを理解してもらう必要は必ずしもない、という理由もありますが、
自分でもビビるくらいのゴールを果たして他人に理解できるかどうかという問題もあります。
普通の人であれば、冗談か笑い話に聞こえてしまうでしょう。
少なくとも、あなたのゴールの実現に向けて協力する方法すら思いつかないでしょう。
そこであなたはどう思うでしょうか。
他人の評価は決して関係ない、ということはわかっていても決意や計画が揺らぐのではないでしょうか。
もちろんそういったことで揺らがない、自分だけは確信している状態をコーチングの技術で作ることは可能です。
自分の中で起こることは、学習と慣れによってコントロールできます。
しかし問題は、ゴールを聞いて起こる他人の変化です。
あなたのゴールを聞いて、殆どの人は「ドリームキラー」になってしまいます。
人は過去を見ているードリームキラーとは
コーチングは未来の可能性を最大限、もしくはそれ以上活用していく技術です。
ゴールへ向かう途中で必要な知識や技術を身につけ、
更に新しい方法や解決を目指すことで圧倒的な成長ができるはずです。
しかし他人は、それがどんな身近な人であっても、あなたの過去を見てゴールが達成可能かどうか判断します。
これからの可能性は考慮せず、今までの変えられない過去の結果だけを見て、未来を味気ないものにしてしまいます。
どういう形であれ、あなたのゴール達成への可能性を否定し、行方を阻む人は
「ドリームキラー」と呼びます。
名前の通り、設定したゴール(夢)を壊しに掛かる人のことを指します。
必ずしも悪意があるわけではなく、親しい人程ドリームキラーになりやすい傾向にあります。
あなたのことを本当に心配し、助言という形で過去から見て達成可能性の高い未来、つまり現状の延長線上の未来をこちらに指し示します。
コーチングを学び、自分のゴール達成に向け歩み出した時は自分の古いコンフォートゾーンを抜け出ようとしている時です。
新しい未来を実現するために行動し、非常にエネルギッシュで楽しい時でもありますが、
同時に不安定であることも否定できません。
ゴール設定によって、自分の望む未来、新しい可能性にウキウキしても、他人に公言することはやらないほうが懸命です。
楽しい気分は最初は一人でトコトン楽しむようにしましょう。
そうした気持ちで行動を続けていれば、自然と応援してくれる人は集まってくるぐらいの気持ちでゴールへ向かいましょう。
今回は、自分のゴールとドリームキラーについてお話しました。
それでは、苫米地式認定コーチ(補)横山でした!!
質問・疑問お待ちしています!!
セミナーやトライアルコーチングのお知らせは
FacebookやTwitterでも行います。
是非チェックしてみてください!!
コメント