こんにちは、横山です。
ゴールはwant toで設定する、心から望むゴールを設定します。
なぜそれをやりたいのか?
という問いに対して、あまりにも漠然とした答えだとエネルギーは生まれません。
「何を」「何故」について一度明確にしてみるといいでしょう。
方法(HOW)は後から
周りを見回す→できそうなことや達成方法を見つける→ゴールにする
これは方法(HOW)から目標を設定していることになります。
始めにゴールを決めるからこそ、そのゴールを達成する方法が見つかります。
現状の外にゴールを設定する→新しい情報が見つかる→達成方法(HOW)が見つかる
という順序です。
失敗や間違いは誰でも受け入れがたいものです。
しかし、できる/できないを基準に目標を決めると、今まであなたができたこと、人からできると決めつけられたことから選ぶことになります。
果たして本当にその中にやりたいことがあるのかどうか。
ゴールはやりたいかどうか、で決めます。
できるからやりたい、苦手だからやりたいと思わないでもなく、
達成方法やリソース(お金、時間、知識や人脈)は一切考慮せず、やりたいことを選ぶのです。
これから何をしたいのか。
それを決めることで、今できることも、今できないことも、これからできるようになるのです。
方法(HOW)ではなく、〇〇に投資する
はじめに書いたように、漠然とゴールを設定してもエネルギーは生まれません。
そこには、HOWを見つけるエネルギーもモチベーションもないのです。
HOWではなく、WHY・WHATに注力することで、あなたの創造性、眠っている能力、行動のための活力といったものが目を覚まします。
さらに、現状の中で知識やそれらしい方法を探すことに終始しているということは、ゴール設定のプリンシプルから外れているということになります。
1.方法を先に探している
2.ゴールの重要性を上げていない
ということが考えられます。
モチベーションもエネルギーも、達成方法もゴールから生まれます。
ゴールを決めると必要な情報(未知、既知を含めて)が見つかります。
新しい車を買いたいと思ったときから、欲しい車の情報があなたの周りに溢れ出します。
実際に情報が増えたわけではありません。
あなたが気づくようになったのです。
重要だ!と思い、受け入れた裏には2つの要素が作用しています。
それはイメージと情動です。
重要なことはなんですか?
車の例で言うと、
・車に乗ってドライブをする
・趣味の仲間に自慢したい
車が古くなって乗りづらいのであれば、
・乗り心地がよくて、快適に運転できる
ことが重要かもしれません。
そして重要なことを考えるときには、何らかのイメージがあると思います。
重要なことが満たされているイメージを頭の中に描いているのではないでしょうか?
「重要なことは何だろうか?」「それがなぜ重要なのだろうか?」と言葉にしたり、
「新しい車がほしい」「あの車カッコいいな」と思ったりすればイメージが生まれます。
言葉はイメージを想起し、イメージは情動を引き起こします。
楽しい思い出・場面を言葉にして耳で聞けば、その時のイメージが浮かび(イメージは視覚だけでなく、音や香りなどの五感全部です)、その時味わった情動を再体験することになります。
アファメーションは、未来の記憶を作る作業、未来の記憶を思い出して増幅する作業と言えます。
セルフトークのコントロールも同様にネガティブな情動が強化されてしまわないように行います。
どんば言葉を使い、どんなイメージを描いているかがとても重要なのです。
イメージに引っ張られる
私たちは見ているものに向かいます。
重要なことをイメージにして味わいましょう。
望むことだけを肯定的に言葉にすることで、ポジティブなイメージだけを作れます。
実は、「なんでそれをやるのか?」ということに答えはありません。
「want toだから」それだけです。
もちろん抽象度の概念、利他心は置き去りにしてはいけません。
ゴールのイメージ(コンフォートゾーン、エンドステートのイメージ)をどれだけ重要だと認識させられるかが鍵です。
心から望むものであり、ポジティブなものであれば、何度も反復して楽しめまし、反復するたびにポジティブな情動が増幅します。
どうしても達成したいと思うことは、重要性が高いのです。
重要度が上がると、それは達成・実現したいと思うようになります。
だからこそ、頭の中で描くイメージ、マインドの中で見ているイメージが重要なのです。
まとめ
あなたにとって重要なものはなんですか?
なぜそれが重要なのですか?
重要なことが満たされたイメージはどんなものですか?
そのイメージから何を感じますか?
楽しみながら問いかけてみてください。
あなたのゴール達成を応援します。
お読みいただきありがとうございます。
苫米地式コーチング認定コーチ 横山
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