認知的不協和は「落とし物と忘れ物」から学べる

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こんにちは、苫米地式認定コーチ(補)横山です。

 

認知的不協和が、ゴールへ向かうために鍵です。

カラクリを頭で理解していても、体感としてピンとこないという時は

「落とし物や忘れ物」の体験を思い出してください。

かなり単純化してお話ししますが、

認知的不協和が解消されるプロセスへの理解が深まるはずです。

ポケットに入っているはずの鍵がない・・・

バッグにしまったはずの財布がない・・・

「本来あるべきもので尚且つそれが必要なもの」が見当たらない場合、

とても焦りますよね。

 

そして焦りながらも鍵や財布を探し始めます。

探すこと、そして見つけることに対して強烈なエネルギーが湧いてきます。

普段人に声をかけることすら出来ない人でも、

落としものがないかを聞いて回ったり、助けを求めたりということをしてしまいます。

 

本来あるべきものでも、

「必要でないもの」=「今重要でない」だとエネルギーは出ません。

部屋にあるはずの前読んだ漫画や

クロゼットにあるはずの夏物(冬物)の靴下などだと、

探すことはおろか意識にすら上がりません。

 

しかしその漫画がアニメ化されて好きな声優が出演することが分かれば、

もう一度読むために探し出し、

気候の違う土地へ出張や旅行となれば、靴下を探し出します。

見つからない場合でも、どうしても必要ならば買い直すことすらするでしょう。

 

認知的不協和は強烈なものです。

身近な体感として「焦り」という表現をしましたが、

焦っていることにフォーカスしてしまうと、冷静な思考・判断が出来なくなりますし、

恐怖心などのネガティブな情動に引っ張られがちです。

「焦りや不安ではなく、武者震い」と表現される方もいます。

 

ポジティブな言い換えはそれぞれ行っていただければいいですが、

ゴールに向けてマインドが変わりはじめ、全身でそのことを体感している

と捉えればエフィカシーも上がりますし、一歩踏み出すことが出来るでしょう。

 

リラックスしてセルフトークをマネジメントすれば

認知的不協和をゴール側へ解消していくことが出来ます。

 

それでは横山でした。

お読みいただきありがとうございます。

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