こんにちは!
苫米地式認定コーチ(補)横山です。
あなたは自分がどういった癖を持っているか
自覚していますか?
「なくて七癖」という言葉には
「あって四十八癖」という言葉が続くようです。
どちらも科学的、統計学的根拠はないとは思いますが、
どんな人にも「癖」と呼ばれるものがあります。
また「癖」という言葉は、
「悪癖」「癖のある」「癖になる」など
ネガティブなイメージと共に使われます。
しかし抽象度を上げてみると、
「自分では気づかずについやってしまうこと」
つまり「苦もなくできること・やれること」と捉えることができます。
ということは、その力をプラスに使うことが出来れば、
究極的には放っておいてもやりたいことを
どんどんしてしまえる状態になれるでしょう。
部屋が片付ている人はつい掃除や片づけをする「癖」があり、
サッカーが上手い人は、ついサッカーをする「癖」があり、
楽器のうまい人は、つい楽器を演奏する「癖」があります。
それだけの話です。
しかしそこで問題となるのが
want to とhave to です。
癖自体や癖の結果が自分の望んだものでなければ、
「やめたくてもやめられない」という苦しい状況になってしまいます。
そして癖を変えるのは簡単です。
最初は癖が出た時に意識するだけで大丈夫です。
「意識する」とは、本当に自覚をするだけです。
癖が出たら、それを意識し、「判断はしない」ということです。
「判断はしない」ということは、
「またやってしまった」とか「だから自分はダメなんだ」という
エフィカシーを下げるセルフトークを防ぎます。
爪を噛む癖をやめたければ、爪を噛んだ時に
「あ、今爪を噛んでいるな」と思うだけです。
そうすれば自然に行為はやめることができ、
何回か繰り返せば、爪を噛みそうになったときにそのことを
意識出来るようになるでしょう。
しかし実は、爪を噛むくらいなら治さなくてもいいと思います笑。
噛みたければ噛めばいいし、噛みたくなければ噛まなければいい。
その自由を踏まえた上で、なぜ噛むことがいけないのかを考えて
やるかどうかを決めれば、しっかりと納得できます。
行動の結果なにがほしいのか、
どんな癖が欲しいのかを考えて見ましょう。
もちろんそれにはwant to・ゴール設定が不可欠です。
それでは横山でした。
お読みいただきありがとうございました。
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