どうも、苫米地式認定コーチ(補)横山です!
突然ですが、柔道の受け身は経験したことはありますか?
投げ技を扱う上で外すことのできない、基礎中の基礎です。
上手い人の受け身を見ることで上達も可能ですが、
実際に畳の上で受け身をとってみないことには始まりません。
ただ転んでいるように見えますが、
投げられた(落下する)衝撃を和らげるにはコツがいります。
まず倒れ込む恐怖を乗り越え、
上手く体全体を丸めながら畳に付けていき、
背中が着くタイミングで手のひらを叩き付きます。
そしてその間は後頭部を打たないように
常に首をお腹側に起こしていないといけません。
最初は怪我のないように、細心の注意を払って練習をしますが、
それでも手のひらを強く打ちすぎたり、
背中や腕に打ち身が出来たりします。
しかしこれは物理抽象度、身体的なものです。
情報空間であれば、どれだけ間違えても実際に怪我をすることはありません。
怪我みたいなものがあるとすれば、
「恥ずかしい」「バカだと思われる」
という自分のゴールの達成には関係のない、他人評価です。
つまりはやるだけです。
柔道に戻ると、
受け身は地味で辛い上に、これが出来ないと
柔道の醍醐味である投げ技の練習に移れません。
柔道がやりたければ、どうにかして受け身をマスターすることが必要です。
ここでどこが痛い、あそこが痛い、と言っていては
ブラックベルトは夢のまた夢です。
しかし受け身は、やればやるだけ上手くなります。
地味なのは変わりませんが、当然のように出来るようになります。
そして転んだり擦りむいたりすることは、失敗ではありません。
しっかりと成長へフォーカスすることが出来れば、
無意識が加勢してくれます。
受け身を覚えるような地味な期間を乗り越えてでも
want toで達成したいゴールはなんでしょうか?
それがわかれば、あとはやるだけです。
それでは横山でした!
お読みいただきありがとうございました。
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