どうも、苫米地式認定コーチ(補)横山です!!
今回は体験の価値について考えてみたいと思います。
10,000円を持っていれば、100円の商品を100個買えます。
10,000円の商品であれば1個しか買えません。
どちらも10,000円を使っていることに違いはありません。
とても単純な話ですが、これはあくまで数字の上の話です。
経験・体験という視点から見た場合、
100円×100個 と 10,000円×1個 を
イコールで結ぶと大事なものを見落とす可能性があります。
ある六本木のコーヒー屋さんで
1杯2,000円のアイスコーヒーを飲んだことがあります。
頼んだ時は、「さすがに高すぎたか」「まずかったらどうしよう」
とドキドキでした笑。
しかし一口飲んだ途端、口の中に広がる香りと味に感動し、
一瞬でそのお店のファンになってしまいました。
新しい感覚が開発されているような体験です。
あれほど時間をかけてアイスコーヒーを飲んだことはありません。
コンビニのコーヒーが100円が20回分、
1日1回として、20日分です。
しかし100円のコーヒーを20回飲んでも、
あの1回の体験に辿り着くことはできません。
数字の計算を単純に持ち込んでしまうと、素晴らしい体験の機会があっても、
理由をつけて逃してしまうことがあります。
しかも価値が高いものは満足度も高く、案外沢山摂取できません。
1回の体験で満足することが出来れば、
残り19回分の時間を他のことに回すこともできますね。
現状の外を体感するために、普段の10倍のものを買ってみる・体験してみることを
ルー・タイスもすすめています。
体験した後に、その価値をしっかりと感じ、回数も増やしたいと思ったのなら、
その方法を考えるきっかけにもなります。
必要性を生むことが、ゴールに向かうエネルギーを生みます。
そのためにお金を貯めることになったとしても、
我慢がツライものでなく、楽しみのための時間となります。
体験にお金を払う、投資するという意識を持つことで
新しいゴールやwant toに出会えることがあります。
是非ゴール達成にお役立てください!!
それでは横山でした!
お読みいただきありがとうございました。