苫米地式コーチング認定コーチ横山です。
先日某所で自分のコーチングスキルのブラッシュアップを行ってきました。
テクニックを磨くという感じではなく、もっと奥が深い、そして抽象度の高い取り組みです。
言語化出来ない沢山の情報を共有し、ハイエフィカシーな空間を実現・体感することが出来ました。
コーチングと切っても切れない「want to」の重要性を改めて実感したのでそのことを共有したいと思います。
want toに対してはYES!
ゴール設定・達成はwant toで行います。
自分自身が心から実現したいものを設定します。
そこには過去は関係なく、現在持っているリソースも考慮せず、
現状の外のゴールを目指します。
つまりゴール設定の時点で「できる・できない」はわかりません。
あとは「やりたいかどうか」「実現したら嬉しいかどうか」だけです。
正にwant toだけです。
もしゴールがわからないという方は、
出てきたwant toに対してはYESを出すようにしてみてください。
もちろん「自分でやりたいから」ということで
反社会的なことも許容されるわけではありません。
しかし過去の記憶・体験から
「(自分は)それをやってはいけない」
という思い込みで行動・選択にブレーキをかけていないか吟味してみてると、
抽象度も上がり、スコトーマが外れるかも知れません。
煩悩のコントロールについては記事を改めて書きたいと思います。
まずは利己的なことに終始せず、抽象度を上げるということを意識していけば大丈夫です。
「ゴールが先」がもたらすスピード感
want toを基準にゴールは設定します。
「できるかどうか」にフォーカスをすると、
自分の過去の体験や能力、
そして自分以外も含めた過去の達成方法を先に探してしまいます。
まずはゴールです。
お腹が空いているから(なにか食べたいから)お店が見つかります。
イタリアンが食べたいから、パスタやピザを提供してくれる所が見つかります。
そしてそれを「自分は達成できる」という確信が方法や手段を可能にしていきます。
普段外食をする感じだとわかりにくいかも知れませんが、
極限の空腹状態且つ、お金を一円も持っていなければ、必死で方法を考え出します。
そして出てきたものを実行に移すエネルギーまで湧いてきます。
・代金を払う代わりに、その分皿洗いや掃除などの労働する
・時計やアクセサリーなどで代金を支払う
・理由を説明して、その分はツケで食べる
「恥ずかしい」とか「出来そうにない」とは多分考えません。
考えられるうちは結構余裕があるはずです。
生命を維持したいというある意味究極のwant toが、
脳のクリエイティビティを発揮させ、エネルギーを生み出します。
ゴールをwant toで設定し、
実現しているという臨場感を持てば「努力なしに」実現してしまいます。
過去志向で現状を維持しているということは、
逆に言うと、それだけのエネルギーや才能を眠らせてるという状態です。
want toで活動していけば、脳のクリエイティビティはどんどん発揮されていきます。
セルフトークの重要性
誰の声を受け入れるかということがとても重要です。
ゴールは秘密にします。
例外的にプロのコーチには共有しても大丈夫ですが、
やはりゴールの価値や重要性は自分でしか決められません。
日々誰の声を聞いているのかといえば、それは自分、
つまりセルフトークです。
ゴールは達成できるのか?に対しては、
want toであれば堂々とYESといいましょう。
そしてゴールに相応しいものを受け入れていきましょう。
ポジティブな情動、前向きなセルフトーク、課題解決に必要な情報など、
エフィカシーが上がり、ゴール達成に合致したものへフォーカスしていきましょう。
「自分に都合がいい」ということだけでは、独りよがりになってしまうので、
冷静な視点や思考、抽象度の高い判断も必要です。
次回のセミナーでは、私だけでなく
苫米地式コーチング認定コーチの伊藤コーチ、
同じく苫米地式コーチング認定コーチである坪井コーチとの合同セミナーになっています。
お互いが価値を認め合い、高め合うという
「コレクティブエフィカシー」という環境が実現します。
価格設定も内容に対して超・破格になっていますので、
新生活や新しいゴールにチャレンジしたい方は是非ご参加いただければと思います。
お読みいただきありがとうございます。
横山でした。
Twitter→https://twitter.com/trycoaching111
youtube→youtubeチャンネル
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