Want toに火をつけるための方法

want to/have to
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どうも、苫米地式認定コーチ(補)横山です。

 

want toを基準にというか、want to100%で人生を切り開いていくのがコーチングのとても重要な部分です。

いくら相手のためとはいえ、そこに自己犠牲やhave toがあっては破綻してしまう危険があります。

つまり誰かの精神的な奴隷になってしまったり、お仕着せのゴールに生きることになってしまいます。

自分のやりたいこと、自分のゴールを見つけるためにwant toで実践していく必要があります。今回はそのために、want  toに火をつける具体的な方法をご紹介します。

want toかどうかはまだわからない?

現状の外のことや未知の体験であれば、本当にやりたいかどうか、やって嬉しいかどうかはわかりません。

しかし重要性関数に引っかかったのであれば、試してみる価値はあると思います。

 

はじめはやってみたいのかどうか、本当にそれがwant toなのかどうかわからないという疑問は当然です。

そんな疑いもなく、いきなり始めてしまえるwant toもある瞬間見つかったりします。

思いが浮かんだ瞬間に行動したくなる、行動しているというのが本来だとは思います。

 

want toがわからないという場合、やりたいことを考えたり、やポジテイブな情動を引き出したりする習慣を忘れている可能性があります。

そこでまずはwant toを引き出すことから始めるのもいいかもしれません。

want toを引き出す3つの方法

まずはなんとなくであっても、やってみたいことがなければスタートすることは難しいでしょう。

そこで、「want toを引き出す3つの方法」をご紹介します。

《考える》としてありますが、ウンウン唸って取り組むのではなく、ぜひ体をリラックスさせて楽しんでやってみてください。

1.過去ハマった物から考える

没頭した趣味や活動があれば大いにヒントになります。

もちろんゴールにおいて、未来の自分にとっては「ただのいい思い出」となる可能性もありますが、want toで楽しんでいる感覚を思い出すには良い方法だと思います。

 

時間的にキツかったり、体力的にシンドかったけれど、続けてしまったこと

もちろんポジティブな情動が思い出されるものを引き出しましょう。

 

・部活も受験勉強で時間がなかったけれど、時間をやりくりして卒業式の前夜祭としてライブを企画し成功させた

・朝練や、放課後の部活時間外でのウェイトトレーニングの結果、全国大会への出場を果たした

と言ったものでもいいですし、必ずしも成果や結果を人に説明しやすいものでなくても構いません。

 

・学校や会社の帰りに必ず1時間書店で立ち読みをしていた

・海外ドラマにはまって、半年ぐらい寝不足の状態の方が多かった

など、「なんか楽しくてやっていた」という漠然とした感じでも良いので、ポジティブにフォーカスしてwant toで実行したことを思い出して見てください。

 

その体感や感触を頼りに、これからやりたいこと、未来達成したいことを考えて見てください。

2.人にしてあげたいことを考える

抽象度やIQが上がる方法ですので、困った時だけでなくいつも試していただきたい方法です。

自分はすごく利他的で素晴らしい人間だ、ということに気づいたりします笑。(冗談でなく、結構本当に)

 

「自分以外の他人にしてあげたい、《相手が喜ぶこと》」は必ずあるはずです。

見ず知らずの誰かの笑顔がイメージしづらいのであれば、親しい人の笑顔で構いません。

自分が働きかけたことで相手が喜びこと、そしてそのことによって自分が嬉しい、ということは何か考えて見てください。

 

これは社会貢献や職業のゴールを考えるヒントにもなります。

「社会や組織、コミュニティの中でどういった機能・役割を提供したいのか?」という問いでもあります。

 

自らのwant toで、まだ眠っている能力やスキルを呼び覚ますキッカケにすることが出来るでしょう。

3.リソースが無限にあればやってみたいことを考える

現状の毎月のお小遣いのことや、自由な時間、そして学歴や職歴・スキルを無視して、

自由にリソース(お金・時間・スキルや知識)を持っているとしたらやりたいことは何かを考えてみてください。

 

どんなにお金を使っても困らない資金、好きな時に好きな場所へ出向ける時間、

やりたいことを実現するためのスキル・知識が充分にあるとしたら何をしたいのか?

 

これはゴール設定そのものでもありますが、1.と2.を踏まえるとグッと発想しやすくなっていると思います。

ゴールが先、方法は後です。

今この場にはないかもしれませんが、やりたいこと・ゴールが見つかった時、そこへめがけて脳がフル回転し、方法やリソースを見つけてしまいます。

want toがわかったら臨場感を上げる

1〜3で出てきたことに関して臨場感を上げていくことで、

それがwant toであるかわかると同時に具体的な行動や実践につながっていきます。

 

臨場感を上げるやり方は、

1)情報を集める

2)実際にやってみる

3)アファメーションに取り入れてみる

などの方法があります。

【追記・実践編も記事にしました】

このことだけでもコンフォートゾーンが移行してしまい、ガラッと生活や環境が変わってしまうかもしれません。

もちろんそれはマインドの変化が引き起こすものなので、闇雲に行動しましょうということではありません。

 

「周りの人と同じでなければならない」のはおかしいですが、

同時に「周りの人と違っていなければならない」ということもおかしいと思います。

want toの結果が周りの人がやっていることであっても、いいわけです。

人にプレゼントをすることが楽しい人は沢山いるはずです。

もちろんそこをwant toで突き詰めていけば、オリジナリティが出て来るでしょう。

勝手に違ったものになってくるはずです。

 

want toかな?これはやってみたいことなのかな?

という段階であれば、上のようにwant toの出どころを探ったり臨場感を上げたりして吟味してみましょう。

そして大事なのは「そのことで《自分は》どう感じたのか」です。

「やってみたけれど違う」というのであればそのことはやめてみたり、

他の方法を探ってみたりなど、次の方法を考えてみてください。

 

まずはエフィカシーを下げずに、want toを実行してみてください。

やりたいことをやるだけなので、楽しさ嬉しさで溢れているでしょう。

 

それでは横山でした。

お読みいただきありがとうございます。

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