モチベーションは結果

want to/have to
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こんにちは、横山です。

want toなことだけをやる、have toはやらないというのがゴール達成の秘訣です。

want toだからこそ、あなたのパフォーマンスが発揮されます。

パフォーマンスが一番発揮されるのは、コンフォートゾーンにいるときです。

心も身体もリラックスして抽象思考が可能になり、身体も自由に動かせる状態です。

逆に心も身体も緊張していると、やるか・やめるか、0か100か、という判断しかできなくなり、いざ行動ができたとしも緊張状態が続いていれば「いかに緊張状態からはやく解放されるか」が目的になってしまいます。

ゴール達成のために課題を解消するとか、フィードバックを取って次につなげる、アクションプランを練り直すという考え自体が思い浮かびません。

やる → やめる・諦める

で終わっているのなら、緊張状態で無理やりはじめて、緊張状態から解放されるために現状に戻ってくるということを繰り返している可能性があります。

コンフォートゾーンやセルフイメージがゴールに合致しているかチェックしてみましょう。

チェックポイント

want toについてのチェックポイントをざっと挙げてみます。

ゴール達成に向けて行動できていない場合の(もしくは行動するための)チェックポイントですね。

・重要性が自分の中で高まっていない

→重要性がないのものはそもそも認識に上がりません。情報や解決方法や具体的な知識がもし認識に上がったとしても、「ゴール達成に役に立つ」ということがわかりません。

・自分ではムリだと思っている

→無意識レベルでできないと思っていると、実現する方法や成長している事実がスコトーマに隠れます。人間は見ているものに近づきます。「できていない自分」「できない自分」の臨場感が高いままでは、行動が空回りしてしまいます。

・モチベーションは結果である

→ゴールが先、方法は後です。とにかくモチベーションを高めればできるというのは危険です。モチベーションが現在高くないということには何らかの原因があります。その状態でモチベーションを高めようとすれば、自分自身にhave toを仕掛けることになります。

・楽をすることだけがwant toではない

→楽な選択をし続けることで、成長や進化、ゴール達成は起きるでしょうか?

・考える時間をとっていない

→忙しい中で、余裕のない中で現状の外のゴールのことを考えるのは至難の業です。1日のなかで意識的に、身体も心もリラックスさせて、未来のこと考える時間を取りましょう。エネルギーは未来からやってきます。目の前のことを処理することだけに忙殺されていませんか?

・振り返る時間をとっていない

→勝敗を決めるスポーツ、例えばサッカーであれば、アウェイの試合をする場合、試合前は本番を想定して練習をするでしょう。そして本番のあとは選手個人、チーム全体で課題や改善を考えるでしょう。コンフォートゾーンの中で(抽象思考が可能な状態で)しっかりと自分自身にフィードバックをかける必要があります。

・セルフイメージを変えられていない

→私たちは「自分らしい」と感じているものを実現します。受け入れているセルフイメージ通りに思考・行動するのです。「人に嫌われている」と受け入れている人は、人に嫌われる状況を創り出します(「孤独が好き」「人と関わるのは面倒」「人とうまくやっていけない」というのも同様です)。モチベーション高く行動し、結果を受け入れて、改善し、達成しているセルフイメージがあればそのとおりになるのです。

・セルフトークを放置している

→セルフトークがネガティブであれば、ネガティブな世界が目の前に創り出されます。そしてセルフトークはコントロールが可能です。逆に言えば、コントロールを放棄して、セルフトークを放置すれば、セルフトークに支配されてしまいます。

ケースバイケースなので、もちろん以上がすべてではありません。

耳に痛い話もあるかもしれませんが、そのことをどう受け止めるかもエフィカシーに関わっています。

未来・ゴール側に基準をおいて成長していくか、能力や才能・思考パターンを固定化して現状に張り付くか。

これは「どちらが良いか、悪いか」の問いではなく、「あなたがどちらを選びたいか」の問いです。

自分で決めて受け入れるからこそマインドは変わります。

応援しています。

お読みいただきありがとうございます。

苫米地式コーチング認定コーチ 横山

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