どうも、苫米地式認定コーチ(補〉横山です!!
脳の学習の癖として、ネガティブなものを記憶しやすいというものがあります。
失敗や間違いを元に、次同じことを繰り返さないように、
情動を結びついた形で強い記憶として残ります。
何かをしようとした時や、できなかった時にネガティブな感情が出やすいのは
脳が勝手に過去の失敗を思い出し、現状の中へとどめようとします。
そうした脳と無意識の機能を理解した上で重要なのはリラックスです。
深呼吸やセルフトークで現在の自分の状態を
意識に上げることから始めるといいでしょう。
ゴールのワクワクするイメージ、情動をしっかりと思い浮かべ、
行動実践に取り組む自分こそ自分らしいと思うことでもいいでしょう。
ネガティブな感情を持ったまま考え事を初めても、
悪循環に陥ってしまいます。
私の経験で言うと、
解決したい課題に対して、「今、全てを解決しないとダメだ」という
窮屈な考えが支配的になります。
例えば、朝に読書をする習慣を作ろうとした時に、
寝坊をしてそれが出来なかったとします。
冷静に考えれば、習慣と言うのは
「必ずしなければならない」というものではありません。
時間がズレたり、しなかったり出来なかったりということももちろんあります。
一度出来なかった(しなかった)と言って、それが習慣に与える影響はごく僅かなはずです。
逆に言うと、一度出来たからと言って習慣化が成功したとは言えません。
習慣にするためにある程度の期間集中して行う必要性はあります。
習慣化出来ていないのだから、できない・しないのは当たり前です。
ネガティブな感情のまま考えるとそういった
客観的な視点がスコトーマに隠れてしまいます。
IQをが低いとも言えます。
今全てを解決する必要はありません。
「解決に向かって今何をするべきか・したいか」
ということをリラックスして考えてみましょう。
そして取り組み・実践している自分を思いっきり褒めましょう!!
それでは横山でした!
お読みいただきありがとうございました。