こんにちは
苫米地式コーチング認定コーチ横山です。
「過去は関係ない」とはどういうことか
それは「未来は切り開ける」ということです。
それも本気になれば今この瞬間から未来を選択していくことが出来ます。
学校教育のせいか、また動物的本能のせいか
それともその両方かもしれませんが
私たちは「〇〇したから、□□になった」と考えがちです。
・沢山勉強をしたから希望する進学先に合格できた
・才能があったからプロスポーツ選手になれた
という、過去が未来を決めるという思考法です。
もちろんそれ自体が全く間違っているわけでも
事実でないわけでもありません。
しかしそうした考え方では現状維持が強まり、
本来持っている能力を眠らせたままになってしまいます。
やりたいことをやるためには過去の経験や現在のリソースを元にしてしまっては
第一歩すら踏み出すことが困難になります。
また現状を打破したいのならば過去志向から未来志向へと
シフトしていく必要があるでしょう。
つまり「未来が過去を決めている」という考え方、
「時間が未来から過去へ流れている」という捉え方が重要です。
未来にどんな結果があるかによって
出来事や行動の価値・評価・意味を変えてしまう(変わってしまう)
と言い換えることも出来ます。
例えば、欲しかった服を見つけたけれど
・その月の出費が厳しい
・自分のサイズが売り切れていた
ということで購入出来なかった場合、
その時は「ツイていない」ということになります。
しかし次の月に違う店舗やネットストアで
同じ商品の希望のサイズが
セール品として30%オフで売っていたらどうですか?
買えなかったということがラッキーな出来事に変わりませんか?
またここで重要なのが
「絶対に正しいこと・絶対に真実であるということはない」ということです。
例に上げたものでも、
・欲しかったものがどこでも売り切れて手に入らない
・人気商品だったのでオークションなどで高値がついてしまい余計に手が出ない
ということが起これば、セール前に定価で買ってしまっていたほうが良かったということになります。
これから起こることに関しては誰にもわかりませんが、
未来にどうなっていたいのか?
そのために自分はどうするのか?
ということは決めることが出来ます。
更にゴール設定をはじめとしたコーチングの技術によって
クリエイティブに課題を解決したり
そのための能力や行動力を引き出して行くことが出来ます。
ゴールを決めれば今が決まります。
最高で超理想的なゴールを設定してしまえば、スタートである今も最高のはずです。
ゴールではどんな最高の状態でしょうか?
ゴールでの自分はどんな様子でしょうか?
たっぷりと楽しみながら想像してみてください。
次回は「ではどうすれば未来志向に変えていけるのか?」
ということについてのコツやポイントについて書きたいと思います。
お読みいただきありがとうございます。
横山でした。
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