ゴールとのギャップがエネルギーを生む

エフィカシー
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こんにちは、横山です。

前回はゴール設定についてお伝えしました。

【前回記事】

矛盾しているからこそ、脳がとてつもないエネルギーを出すことになります。

なぜ矛盾を感じるのか?

現状とゴールとのギャップを感じているからです。

ゴールは最高なのに、現状の世界・今の周りの環境はそうなっていない、という認識が重要なのです。

ゴール設定は現状の中に問題を引き起こす、課題を作り出す技術とも言えます。

ポジティブなイメージばかり思い浮かべていても、現在の課題やゴール達成の道のりにある障害について認識できなければ解決方法は見つかりません。

課題の認識が解決方法を生むのです。

課題が明確になれば、解決方法は見つかります。

あとはやるかやらないかだけ。やりたいかどうかだけ(ゴールがwant toであれば、答えは1つですね)

解決方法が見つからないという時は、探すことを諦めているか、課題を認識できていないかのどちらかです。

お腹が空いたときに自然と食べ物や飲食店が見つかるように、解決したい課題がわかればそれにまつわる情報が見つかるようになります。

できていない自分、理想から遠くかけ離れた状況を認めたくないという気持ち(無意識の作用)があれば、ギャップを正しく生み出せません。

ゴールの達成方法や、あなたの眠った能力、解消すべき課題でさえもスコトーマに隠れてしまう結果になります。

ルー・タイスは、「ゴール達成に向けてスコトーマを築く」と語っています。

ゴール達成に必要な情報以外を排除して、ゴール達成に集中するということです。

スコトーマは使いようです(そもそもスコトーマがないと我々は生活できません)

コンビニには約2,500点の商品があるそうです。私たちはその中から必要な商品を瞬時に見つけてレジまで持っていくということを当たり前にしています。

数量限定のオマケがついている商品があれば、正に目に飛び込んでくるようにその商品の場所がわかります。

そうした目当ての商品がある時は、それ以外はピントがボヤけているような感じがありませんか?

必要な商品以外にスコトーマが築かれた瞬間です。

本当に必要で、たっぷり臨場感があれば、手元になかったときに「まぁいいや」とはなりませんよね。

店舗で入手できなければ、ヤフオクやメルカリで探したり、知り合いに片っ端から連絡したりするでしょう。

「必要なものが手元にない」「欲しいものが手元ない」ということを認識しているからこそ、その問題を解消するためのエネルギーとアイディアが生まれるのです。

リソースがなければ見つけ出し、つくり出します。全くゼロだったとしても、かなりの短期間で必要な分は揃えてしまいます。

今何が課題で、何が必要ですか?

ゴールではどんなことを当たり前に実行していますか?

今から近づくために乗り越えるべき課題はなんですか?

誰に聞けばわかるでしょうか?

ゴールを設定したらリラックスしながら考えてみてください。

応援しています。

お読みいただきありがとうございます。

苫米地式コーチング認定コーチ 横山

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