行動を習慣化するコツ

want to/have to
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こんにちは、横山です。

今回は、行動を習慣化し、無意識でできるまで落とし込むコツについてです。

環境と状況を特定する

ゴールが先、方法は後です。

まずはゴールを設定し、ゴールから逆算したコンフォートゾーンを特定します。

仕事、ビジネスのゴールを例にしてみると、

企業や組織に所属して仕事をするのであれば、

・どんな職場で、どんな仕事をしているのか

・BtoCなのかBtoBなのか

・実際に対応している人間は社内の人間なのか、取引先企業なのか、顧客なのか など

細かく状況を想定できます。

そしてその中であなたは最高のパフォーマンスを発揮しています。

人から頼られ、自らも成長を意識して取り組み、リラックスしながら業務を遂行しています。

重要な業務も冷静に取り組み、短時間で成果を上げることが可能です。

その状況、態度、行動を具体的にイメージしてみましょう。

いらないもの・不要な時間を特定する

次は現状の習慣・態度、無意識で行っているものの棚卸しです。

仕事の例で言えば、

・朝の業務開始までに10分〜15分ダラダラしている

・1日の業務量を把握せずに業務を開始している

・日報やフィードバックを取っていない

・業務内容が整理できておらず、日のよってムラがある

など改善すべきことを特定します。

ゴールやコンフォートゾーンの設定ができていないと、どこをどう改善したらいいのかわからない状態でスタートすることになります。

改善点が見つかっても、「なんとなくやったほうがいい」「会社、上司に言われるからやる」というhave toで取り組むことになります。

内面での変化を起こし、want toで取り組むからこそ、パフォーマンスが上がり、現実世界にしっかりと反映させることができます。

モチベーションを無理に高めてようとしているなら、無意識が反発し、「やらなくいい理由」を考え出し、成長や改善に対して回避するようになります。

必要なこと・習慣を特定する

先の例で言えば、

・朝の業務開始までに10分〜15分ダラダラしている
→業務開始前に3分くらい深呼吸や瞑想をして、業務モードに切り替える

・1日の業務量を把握せずに業務を開始している
→四半期、月、週で業務を把握して、優先順位を決める

・日報やフィードバックを取っていない
→インターネットや書店で日報や業務日誌の書き方を調べて実践する

・業務内容が整理できておらず、日のよってムラがある
→上長や仕事の上手な人に相談し、どのように業務を遂行しているか聞き出す

といった方法が考えられますね。

それぞれ特定したものは、数値化や手順化すればもっと細かくすることが可能です。

細かく具体的にしていくと、行動のイメージも容易になります。

実際に何をどこで、いつやればいいかという計画も立てやすくなります。

毎日フィードバックをかける

今度は実行して、フィードバックを取りましょう。

カレンダーに実行できた日を記録したり、気づいたことや見つかった新しい情報を日記や日誌に記録したりしましょう。

毎日改善点を見つけて、フィードバックを取るのが理想ですが、

はじめは記録を続けることに注力し、ある程度記録が溜まったら振り返るのがオススメです。

内面から変化を起こし、さらに現実世界へと変化を広げていきます。

頭の中にあるイメージを現実世界に落とし込むには試行錯誤が必要な場合があります。

行動を起こして得られるものは、何百回とシミュレーションする以上に価値があります。

まさに百聞は一見に如かずです。

まとめ:習慣化のコツは全体の流れを落とし込むこと

どんな新しい業務も、3ヶ月や半年、週5日間やれば早いうちに1人前として稼働出来るようになります。

単純な作業・業務であれば、スクリプトやマニュアルが細かく設定し、フローチャートなどをチェックしながら行えば、数時間の研修で業務が行えるようになります。

これは企業や組織に所属する利点でもあります。

・フォーマット、マニュアルなどがある

・短期間に集中する

・インストラクターや先輩、上長からフィードバックがある

ということが短期間で習慣・態度が身につく要因です。

個人で行うのであれば、

・言語化する

・数値化する

などが有効です。

無意識で行っていることや習慣化していることを外部化することで、ムリ・ムラ・ムダが分かります。

記録を取るということは地道で地味な作業です。

うまくいっていないことを認識に上げることにもなるので、バツの悪い気持ちを味わうかもしれません。

しかし効果は抜群です。

先人や先達、現在うまくやっている人に教えを乞うというのも一つの手段です。

自分だけでは気づけない認識のズレや、知識の不足に対してフィードバックをもらうことができます。

(人間関係・縁起については以下の記事をご覧ください)

ゴールと現状とのギャップがエネルギーを生みます。

その場で改善策が浮かばなくても、

「早いうちに無意識が解決する」

「必要な情報を見つけて解決している」とセルフトークすればいいのです。

「私は日々ビジネス、仕事に楽しみ取り組み、毎日改善をしている」というのでもいいですね。

あくまでwant toで行うのが重要です。

これからどんどん能力は開花しています。

楽しみながらいきましょう。

お読みいただきありがとうございます。

苫米地式コーチング認定コーチ 横山

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