こんにちは、苫米地式認定コーチ(補)横山です。
前回「一歩踏み出す瞬間」についてお伝えしました
努力なしに、やる気を起こすことなく行動している時には、あることが起こっています。
正しくは、あることが起こったときに行動へつながります。
結論から言うとそれは「臨場感の高まり」です。
取りたい行動、望む行動の結果に対して臨場感が高まったとき、それが実現します。
逆に言うと、ゴールを失った時は
更に素晴らしい未来や状況を実現出来る能力があるにも関わらず、
エネルギーが弱まって、現状維持のサイクルへ戻ってしまいます。
こうしたことをしっかりと踏まえると、
日々のアファメーションやビジュアライゼーション、
セルフトークのコントロールがとても重要であることを再認識するでしょう。
臨場感を得るためには、試行回数が必要かもしれません。
一挙に解決する感覚、閃く感覚が訪れることもありますが、
閃きを期待するあまり「待ち」「受け」の姿勢にならないように注意が必要です。
「他人に変えてもらう」「答えを教えてもらう」というマインドでは、
自分の人生を生きることが出来なくなります。
朝起きた後、夜眠る前に、
人生を自分の手で切り拓いているとしたらどれだけ楽しいか
未来を創っていく自分はどんな姿であるかを
リラックスしながらイメージすることから始めてもいいでしょう。
want toで「私はこうあるべきだ」と感じられたのなら、
自然と情報を集め、必要なアクションを取っていきます。
現状維持が続いて苦しいと思っているのならば、
「現状維持を持続している臨場感が高まっている」と捉えることも可能です。
ゴールへ目を向け、未来思考を実践すれば、望む未来へのエネルギーも高まり、
同時に現状維持の臨場感は薄れていきます。
過去は関係ありません。
いきなりゴールを描いていきましょう。
お読みいただきありがとうございます。