こんにちは、横山です。
ゴールとのギャップがエネルギーを生みます。
どこがどのように違うのか?
どこがどれくらい差があるのか?
という点を無視すると、エフィカシーは空回りし、いつまでもギャップは埋まりません。
現状を観察して、必要な手段を取ることで、現実世界にフィードバックをかけられます。
ゴールから逆算したコンフォートゾーンと、現状のコンフォートゾーンで、
・収入はどれくらいあるのか?
・人間関係や家族とはどのように過ごしているのか?
・仕事、レジャー、趣味の時間はどのように取っているのか?
・地域社会貢献や世界平和のために何をしているのか?
を明確にしても、現状の状態から目を背ければ、ギャップを認識できません。
アファメーションやビジュアライゼーションも、最終的には現状とのギャップごあるからこそ効いてきます。
「すべてできている」「ゴールは達成している」と唱えるだけでは、エネルギーの源となるギャップをスコトーマに隠してしまうことになります。
できないことを確認するとエフィカシーが下がる、というのは順番が逆です。
過去・現在の出来事に関係なく、未来(ゴール側)を基準にすることで、エフィカシーは成り立ちます。
ゴールが先、方法は後。
エフィカシーもゴールを設定することで生まれます。
できていないことがあっても、その分は伸びしろです。
むしろ現状を確認したことに対して、エフィカシーを高めるべきです。
重要なのは現状に対して、結果に対してエフィカシーを下げないということです。
ゴールを下げずにいればエフィカシーは上がります。セルフトークのコントロールをして、未来思考で考えればいいのです。
ゴールは(コンフォートゾーンは)どうなっているのか?
現状はどうなっているのか?
ギャップは何か?
ギャップを埋めるための打ち手は何か?
具体的に何を始める必要があるのか?
具体的に何を改める必要があるのか?
エフィカシーを下げなければ、問いが次々と生まれます。
その問いに論理的に答えていけばいいのです。
打ち手を選び行動をすれば効果が出ます。何らかのフィードバックが取れます。
成果が出れば喜び、行動したことも誇らしく評価しましょう。
そうして自らエフィカシーを高めていくのです。
能動的にwant toで思考・行動すれば、それだけで人生の豊かさを味わえます。生きている実感は自分でしか生み出せません。
楽しみながらいきましょう。
お読みいただきありがとうございます。
苫米地式コーチング認定コーチ 横山
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