こんにちは、横山です。
ゴール達成や目標達成をする時に障害となるのが「リソースがない」というものです。
・お金がない
・時間がない
・知識、経験がない
・人脈がない
現状の外にゴールを設定することは、「達成方法が全くわからない」「リソースをどうやって、どこから用意したらいいかわからない」という状況と同じです。
リソースがないというのは一時的な状態です。
そしてスコトーマに隠れて、達成方法が見えていないだけと考えます。
want toを増やすことでリソースが見つかる
ゴールが先、方法は後です。
モチベーションも後、リソースも後です。
ゴールを設定することで新しい認識が生まれ、新しい情報が見つかります。
現状の中にゴールを設定してしまうと、新しい認識が生まれません。
ゴールを設定して、セルフイメージが書き換わるとコンフォートゾーンが変わります。
現状とは違うコンフォートゾーンをマインドの中に作ると、現状(現実世界)に思いっきり不満が生まれます。
その不満がゴール側に解消される(ゴール達成する)中でエネルギーも創造性も発揮されます。
リソースとはゴール達成するための方法の一つ、要素の一つです。
達成したいゴール、want toでやりたいことをたくさん見つけることで、時間も資金も情報も見つかります。
「リソースがないから、やりたいけれど今はやめておこう」というのは、一見賢いようで、マインドの使い方・ゴール達成の方法とは逆方向へいってしまうのです。
エネルギーと創造性を発揮するためには、want toを増やす必要があるのです。
方法・リソースはあとから見つかる
やりたいことを先延ばしにするということは、want toのエネルギーを制限するということです。
本当にやりたいことであれば、その時実際にリソースが足りなくて実現できなくても、マインドの中では実現しているイメージを繰り返していますよね。
子どもの時であれば、欲しいゲームを買えないとき、特集が載っている雑誌を穴が空くほど眺めたり、持っているクラスメイトを探し出して話しかけて友だちになって家にまで押しかけたり、ノートにパッケージ絵を書き写したり、とにかくゲームをプレイしている臨場感を持ち続けたはずです。
want toのエネルギーとは、必死に追い求める行動も引き起こします。
人から強制されて緊張していたり、追い詰められていたりといった感覚とはまた違う、生きている充実感のようなものがあります。
ぜひやりたいことがあるなら、我慢せず、先延ばしせず、計算も計画もせず、やりたいことは全部並行して取り組むのがいいんです。(寝不足や健康管理、健康のゴールも意識にあげながら)
実はそうした態度に切り替えると、習慣が取捨選択されていきます。
have toな時間・行動、無駄な時間、非生産的な時間の重要性がどんどん下がり、自然とやりたいことをやる時間が増えます。
自然となくならないのであれば、建設的に問題や課題を解消する意欲が湧いてきます。
不要なもの、邪魔なものを取り除け、スコトーマに隠し、やりたいことをやるために必要な情報・リソースが見つかってくるのです。
アファメーションをしてコンフォートゾーンを移行させる
理想の生活を決めて、その生活が達成していると日々アファメーションすると、必要な情報を集まります。
リソースが次々と見つかります。
そして強烈に求めているのであれば、見つからないからといってそこで諦めません。
さらに見つかるまで探すか、どうしても見つからなければリソースを発明までしてしまいます。
そして新しいリソースが見つかると、それがあることが当たり前になります。
あなたの中の常識が変わるのです、あなたの中の「当たり前」が変わるのです。
つまりコンフォートゾーンが変わります。
コンフォートゾーンが一度移行すると、マインドの働きとしてその状態(コンフォートゾーン)から上にも下にも抜けにくくになります。
時間であれば、やりたいことに費やす時間
お金であれば、使う額・入って来る額
通う場所や、過ごす環境、仕事のやり方などもそうです。
今まで心地よかったものに不満を覚え、新しい心地よさ・心地よい状況を無意識が勝手に維持してくれます。
もちろんさらに先のコンフォートゾーンへ移行するために、新しいゴールの設定やゴールの更新が必要になります。
まとめ:好きなことはこれからどんどん増える
重要なことは2つあります。
1つ目は、好きなことを無理して探さないこと。
2つ目は、好きなことはこれからどんどん増えていく、ということ。
want toで取り組むからこそパフォーマンスが発揮されます。
そしてゴールを設定して、アファメーションをして、実際に新しい情報が見つかったり、小さくても成果が出たりして、好きなことが増えていきます。
一目惚れのように、知った瞬間、出会った瞬間から好きだとわかることももちろんあります。
しかし、長年身近にあったから好きであるとか、ウンザリしてやめたのに一度離れてみると楽しみ方がわかるということもあります。
want toや好き・好むというのは、やってみないとわからないし、やめてみて「好きだった」「向いていた」とわかることもあります。
一つのやり方にこだわらず、アプローチの仕方や取り組み方も多様であることを意識できるといいですね。
逆にこれは、趣味やレジャーの話だけでなく、仕事・ビジネスにも当てはまります(もちろん他のゴールにも)。
これからあなたの好きなこと、want toなことはどんどん増えていきます。
楽しみながらいきましょう。
お読みいただきありがとうございます
苫米地式コーチング認定コーチ 横山
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