こんにちは、横山です。
前回、前々回と「セルフイメージ」について取り上げました。
【前回記事】
【前々回記事】
今回は更に掘り下げて、実際に行動できるセルフイメージに書き換えて行く方法をお伝えします。
ゴールが先、モチベーションは後
ゴールが先、方法は後。
ゴールが先、モチベーションは後、です。
行動しているというのが当たり前になれば、行動が起きます。
どうしても達成したいゴール、実現したい状況がマインドの中で出来上がれば自然と行動が起きるという仕組みです。
現実の世界とマインドの世界にギャップがあると、それを修正しようとします。
現実を変えるのか、マインドの世界を変えるのか。無意識にとってはどちらでもいいのです。
マインドの世界を現実に反映させるか。
それとも
現実の世界がすべてだと決めてマインドを硬直させるのか。
どちらもエネルギーを必要とし、どちらかが「正しい」ものとして選ばれれば、選ばれた世界が実現します。
焦る必要はありませんが、マインドを上手に使って、素早く行動できたほうが良いですよね?
悩む時間が減り、すぐに行動を起こしてフィードバックを取ることができれば、もの凄い勢いで能力を開花させることができます。
あなたのセルフイメージが高まらない原因
ドリームキラー心のなかにも存在します。
《 内なるドリームキラー = 過去の他人からの評価 = 誤った自己認識・セルフイメージ 》
と言うこともできます。
たがらこそ、セルフトークのコントロールを徹底的に行い、ポジティブな情動を優位に(ポジティブ100%に)する必要があるのです。
ネガティブなセルフトークの原因は「過去のあなたの評価」です。
それも他人から決めつけられたことです。
ある時他人から言われたことをあなたが受け入れてしまったために、「これが私らしい」と固定してしまった評価です。
セルフトークをコントロールするとともに、ゴール達成のためにはどんなセルフイメージが相応しいのかを考えて設定することも必要です。
受け入れたセルフイメージから出る言葉がセルフトークです。
そしてセルフトークはセルフイメージに影響を与えます。
ポジティブなセルフイメージをする → ポジティブなセルフトークになる
逆に
ポジティブなセルフトークを持つ → ポジティブなセルフイメージが起きる
と、どちらからも働きかけることが可能です。
部分が全体に影響を与え、全体が部分にも影響を与えるということです。
だからこそ、ネガティブなセルフトークはストップさせ、(ゴールを設定して)最高のセルフイメージを作る必要があるのです。
もっと「不真面目」に、もっと「適当」になろう
うまくやらなければならない、という気持ちが緊張を生み、IQを下げます。
その気持ちの裏には苦手、不得意という決めつけが隠れています。
「これは苦手」「あれは不得意」「いっぱいいっぱい」
というセルフトークは、あなた自身の能力と可能性を制限するセルフトークです。
得意かどうかは一回ではわかりません。
未知のことでもやってみる、失敗しても何回もやる。
むしろ、やる前からできる、できてないとおかしいと思えると、時間差はありますが、できるようになります。
他人から見たら適当で不真面目なくらいがいいのです。
はじめからコツコツと、失敗をしないように、というのは誰にとっても息苦しい結果になります。
これはゴール設定においても同じです。
「設定したからには、達成せねばならぬ」
というのが、本来のゴール設定から一番遠いものです。
三日坊主、朝令暮改、道草を食う、適当、行き当たりばったり。
それぐらい気楽にいきましょう。
なんとかなると確信している人はなんとかなり、達成できると心から信じている人は達成するのです。
まとめ
避けるべきは「have to」です。
過去の苦手、不得意だと思ったことでも、ゴール達成に必要であればできるようになります。
それも人から見たらプロフェッショナル、トップレベル、「教えて下さい」と言われるくらいには能力を開花させることができます。
そのためにこそ「want to」で取り組む必要があるのです。
やりたいからやる、というのがまさにwant toですが、
「気づいたらやっている」「やっていて当然」「納得いくまでやっている」
というのがwant toの実感には近いです。
そしてwant toの力を引き出す秘訣こそセルフイメージ・セルフトークです。
誰の言葉に耳を傾けるのか?
過去誰かから投げかけられた、あなたを制限する声なのか?
それとも
あなたの能力を引き出す、ゴール側のあなたポジティブな声なのか?
ぜひセルフトークを意識に上げてコントロールし、セルフイメージをよりあなたらしくしていってください。
楽しみながらいきましょう。
お読みいただきありがとうございます。
苫米地式コーチング認定コーチ 横山
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