こんにちは、横山です。
前回につづき、今回もセルフトークについてです。
【前回記事】
ポジティブなセルフトークの落とし穴
セルフトークによって、コンフォートゾーンが決まり、コンフォートゾーンが決まることでパフォーマンスが決まります。
だからこそ、どのようなセルフトークをしているかが重要なのです。
ネガティブ→ポジティブにセルフトークをコントロールしても、実は落とし穴があります。
それはポジティブに聞こえるけれど、ゴール達成するのにふさわしくないセルフイメージを作ってしまうセルフトークです。
「願望」「予定」では実現しない
そのセルフトークが
・ゴール達成したい
・未来にゴール達成している
というものです。
〇〇したい、というとき、あなたはまだそれを実現していません。
(まだ〇〇していないから)〇〇したい
という意味で無意識はとらえます。
痩せたい、収入を増やしたい、人間関係を良くしたい…
want toであることはいいのですが、作られるセルフイメージ、状況に注意してみましょう。
1分間セルフトークを書き出してみよう
セルフトークのコントロールのワークです。
タイマーで1分間時間を計って、その間にどんなセルフトークをしているか書き出してみましょう。
「お腹が空いたな」と思ったら、それを書く
「来週の会議の資料は大丈夫だっけ?」と思ったら、それを書く
「こんなことして意味ある?」と思ったら、それも書く
1分間という短い時間ですが、なかなか手応えのあるワークです。
セルフトークを意識に上げて、それに対応するというトレーニングになります。
集中してトレーニングすれば、無意識でセルフトークのコントロールをできるようになります。
ネガティブなセルフトークが出てきても、出てきた瞬間にとらえて切り替えることができます。
まとめ
セルフトークのコントロールはすぐにできて効果があります。
やることもシンプルですが、シンプルなだけに奥が深く、やればやるほど効果が出ます。
逆に言えば、ネガティブなセルフトークを放置したままだと、無意識の中でずーっとネガティブな情動が再生され続けることになります。
ぜひセルフトークのコントロールを身につけてゴール達成に役立ててください。
お読みいただきありがとうございます。
苫米地式コーチング認定コーチ 横山
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